葬儀中の離席のマナー

基本的に葬儀中に離席をすることはマナー違反です。しかし、葬儀は突然起こることのため、結婚式のように前もって決まった日程で行うものではありません。どうしても抜けられない用事がある人もいるでしょう。やむを得ない事情で離席をしなければいけない場合は、ご遺族に事情を説明して出来るだけ失礼にならないようにしましょう。用事があるからと言って、簡単に帰る旨を伝えるだけはマナーとしても良くありません。帰りの挨拶を軽くするということは、故人を軽んじていると捉えられる場合もあるので気をつける必要があります。

葬儀は故人との最後のお別れをするものです。途中退席や離席は出来る限り避けましょう。離席をする場合、ご遺族に失礼にならないように説明をするのは当然ですが、状況も見計らうようにします。読経中や焼香中、お別れをしている途中などで離席をするとマナー違反としてとても失礼なことです。ご遺族や出席した人たちが、故人との最後のお別れを邪魔されたと感じる人もいるかもしれません。最後のお別れなのですから、ご遺族にとってはとても大切な場面です。その大切な場面に水を差さないようにしましょう。

葬儀を途中で離席する場合は、目立つ離席の仕方ではなく皆が動いている時にそっと離席しましょう。それが出来ない場合は、腰を落としながらなどなるべく目立たないように動くのがマナーです。葬儀のマナーは色々と大変なものもありますが、葬儀はご遺族が故人に出来る最後のことです。その気持ちを遮らないよう心がけることが大切です。