葬儀に参列する際の香典のマナー

葬儀に参列する際、香典を用意しますが新札を包むのはマナー違反です。新しい出発を意味する結婚式では新札は縁起が良いと言われていますが、結婚式とは違い、葬儀はおめでたいものではありません。新札が嫌われる理由として、死期を悟って用意していたと思われるからです。本人に悪意はなくても、ご遺族によっては不快な気持ちになる人もいます。万が一新札しか用意がないという場合は、軽く折り目を付けたお札を使うことでマナー違反にはなりません。

新札が良くないからと言って、くしゃくしゃのお札を包むのも失礼なので綺麗すぎず汚すぎずの中間にあるお札を使いましょう。香典の支払額についてもある程度の目安があります。親族が一番多く出し、親戚、知人、仕事関係の順番で金額が低くなっていきます。ここで気をつけたいのが、知人や友人、同僚などが親族や親戚以上の金額を出さないようにすることです。本人は良かれと思っていても、親族以上の金額を出すことで失礼に当たり、葬儀の場ではマナー違反にもなります。香典の目安金額が分からない場合は一緒に参列する友人や同僚に前もって聞いておきましょう。葬儀に参列する際は、前もって分からないことは聞いておくことが無難です。

香典を渡す際にむき出しのままで渡す人も多いのですが、不祝儀袋が折れたり曲がらないようにふくさに包んで持参しましょう。近年はふくさを使用しない人もいますが、年配の人から見ればマナー違反と思う人も存在しています。不祝儀袋も相手の宗教に合わせたものを使わないと不快な思いをさせるため、気をつけましょう。近年はどの宗教にも使えるシンプルなものもありますが、葬儀に参列する上で失礼なので注意が必要です。